最近T&TのGMをメインでやっていますけど、ちょっと気になったことを。
「人間弱すぎね?」
「魔法強すぎね?」
「一回は全滅するのが多すぎね?」
まず「人間弱すぎね?」っていうのが、キャラ作成時に能力値を3d6振ってもらって決めるワケですが、ドワーフ、エルフ等の亜人種を選んだ場合、たとえば体力度を決めるときにドワーフだと「3d6×2」になります。
これがどーいうことなのかというと、単純に人間の体力度の2倍になるのです。
「たかが2倍かー」と思うかもしれませんが、このゲームにおいてはヒジョーに優遇されるのです。
簡単にルールを説明しますと、このゲームで白兵戦を行った場合、個人修正と呼ばれる数値が戦闘数値に加算されます。
個人修正は「体力度」「器用度」「速度」「幸運度」が多いほど数値も多くなります。
キャラ作成を例に挙げてみましょう。
人間を作成して体力度が15だったとしましょう。3d6で15という数字はなかなか大きい数値ですね。
個人修正は12を1上回るごとに+1されますので、体力度15だと個人修正は+3になるワケです。
これがドワーフだとどうでしょう。
「15×2」で体力度が30になり、個人修正が+18(!!)になるのです。
こうなるとゴブリンlvのモンスターなんかは一撃で倒せてしまいます。
…まぁT&Tは大味なゲームなのでそれはそれで爽快感があるとは思いますが。
逆に亜人種ばかりみんながつくってしまって、人間を使う人が少ない!ってのが多々ありました。
例を挙げると、ドワーフ戦士二人、フェアリー盗賊一人、エルフ魔術師一人、みたいなpt。
たしかに戦闘力とpt構成では非常に優秀なのですが、あんまりサクサク進むのも冒険として面白みがないので、ヘンな罠とか仕掛けたりしますけどね。(GM的にサクサク進むのは面白くないと思ってるので)
ヘンな罠というかドワーフを陥れる罠とかー。1回やったことがあります。
幸運度lv1のSR(セービング・ロール)幸運度+2d6して20以上であれば成功という場面をつくり、(ドワーフは幸運度が低い(3d6×0.67))失敗したら体重と現在重量が重過ぎるため、廃墟の床が崩れて落下するというもの。
(ドワーフの体重は人間の2倍)
落下ダメージは自分の体重の1/10ね。みたいな罠です。
ドワーフの耐久度は人間の2倍ですが、さすがに瀕死になるレベルまでダメージを受けました。単純に耐久度が30あっても体重が200kgあれば20点のダメージですから。
と、いうワケでなんの長所も短所もない人間も楽しいかもよ?とちょっと言いたかったワケです。
PL的には「え~」と思うかもしれませんが、数字だけにとらわれててもおもしろいゲームはできないですよと。
トンチの利いたRPをすることによって数字以上の結果を出すかもしれないですしね。
GMサイドからもそういうプレイをするPLさんは基本的に意見を受け入れるつもりですし。
話が長くなってしまたので、今回はここまで。
次回は「魔法強すぎね?」について語ってみようかと思います。
「人間弱すぎね?」
「魔法強すぎね?」
「一回は全滅するのが多すぎね?」
まず「人間弱すぎね?」っていうのが、キャラ作成時に能力値を3d6振ってもらって決めるワケですが、ドワーフ、エルフ等の亜人種を選んだ場合、たとえば体力度を決めるときにドワーフだと「3d6×2」になります。
これがどーいうことなのかというと、単純に人間の体力度の2倍になるのです。
「たかが2倍かー」と思うかもしれませんが、このゲームにおいてはヒジョーに優遇されるのです。
簡単にルールを説明しますと、このゲームで白兵戦を行った場合、個人修正と呼ばれる数値が戦闘数値に加算されます。
個人修正は「体力度」「器用度」「速度」「幸運度」が多いほど数値も多くなります。
キャラ作成を例に挙げてみましょう。
人間を作成して体力度が15だったとしましょう。3d6で15という数字はなかなか大きい数値ですね。
個人修正は12を1上回るごとに+1されますので、体力度15だと個人修正は+3になるワケです。
これがドワーフだとどうでしょう。
「15×2」で体力度が30になり、個人修正が+18(!!)になるのです。
こうなるとゴブリンlvのモンスターなんかは一撃で倒せてしまいます。
…まぁT&Tは大味なゲームなのでそれはそれで爽快感があるとは思いますが。
逆に亜人種ばかりみんながつくってしまって、人間を使う人が少ない!ってのが多々ありました。
例を挙げると、ドワーフ戦士二人、フェアリー盗賊一人、エルフ魔術師一人、みたいなpt。
たしかに戦闘力とpt構成では非常に優秀なのですが、あんまりサクサク進むのも冒険として面白みがないので、ヘンな罠とか仕掛けたりしますけどね。(GM的にサクサク進むのは面白くないと思ってるので)
ヘンな罠というかドワーフを陥れる罠とかー。1回やったことがあります。
幸運度lv1のSR(セービング・ロール)幸運度+2d6して20以上であれば成功という場面をつくり、(ドワーフは幸運度が低い(3d6×0.67))失敗したら体重と現在重量が重過ぎるため、廃墟の床が崩れて落下するというもの。
(ドワーフの体重は人間の2倍)
落下ダメージは自分の体重の1/10ね。みたいな罠です。
ドワーフの耐久度は人間の2倍ですが、さすがに瀕死になるレベルまでダメージを受けました。単純に耐久度が30あっても体重が200kgあれば20点のダメージですから。
と、いうワケでなんの長所も短所もない人間も楽しいかもよ?とちょっと言いたかったワケです。
PL的には「え~」と思うかもしれませんが、数字だけにとらわれててもおもしろいゲームはできないですよと。
トンチの利いたRPをすることによって数字以上の結果を出すかもしれないですしね。
GMサイドからもそういうプレイをするPLさんは基本的に意見を受け入れるつもりですし。
話が長くなってしまたので、今回はここまで。
次回は「魔法強すぎね?」について語ってみようかと思います。
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